東京都大田区山王地区 ソフトQカー公道走行実験の取り組み

安心して歩けるくらやみ坂通りにするには?

東京都大田区山王の闇坂(くらやみざか)から環七へ抜けるくらやみ坂通り(愛称)は、道路幅4mに満たない生活道路ですが、制限速度が20㎞/hであるにもかかわらず、多くのクルマが大幅な制限速度超過で通り抜けています。また、近年の住宅地開発と大森駅に隣接という交通利便に伴う人口増加により歩行者、自転車の数も増えており、重大事故がいつ起きてもおかしくない状態となっています。

そこで近隣住民により、クルマに法廷速度を守って走行してもらう運動として「くらやみ坂通りゆっくり走ろう運動」が設立され、行政や警察と協働で対策を立案し実施しています。くらやみ坂通りは、クルマにとっても重要な道であるため、この運動ではいかにして、安全・安心に歩車共存を図るかということを目指しています。

ここでは、この運動の一環として行ったソフトQカーによる公道走行実験の取り組みについてご紹介します。

(モーニングバードの動画は入れられますか?)


レシピ

ソフトQカー 地図 歩行者 評価シート

作り方


ステップ1:ソフトQカーの導入


「くらやみ坂をゆっくり走ろう運動」のワーキンググループによるコアメンバーは、現地の実態調査として道路幅員の計測、危険個所の確認をし、さらにハンプや狭さくなどの事例を検討しました。しかし、取り組みの中で、制限速度20km/hの速度とは?30km/hと40km/hの違いは?日常クルマを運転する人たちといつも歩 いている人たちでは若干の認識の違いがあることに気づきました。そこで、住民間で速度に対する意識の共有が大切だと感じ、速度制御が可能なソフトQカーでの実験を行うこととしました。「速度」の体感から「みち」に対しての意識を高め、人とクルマの望ましい関係を考え、共有するしていく、データ分析という角度からも問題解決につ なげていける、住民から行政を巻き込んだ試みです。(地域の写真などあれば)


ステップ2:実験の準備

走行実験ではソフトQカーは15km/hと30km/hで走らせ、「ソフトQカーの運転者」と「歩行者」と、同じ人が違う立場で、ルート上のポイントでどう感じるかを評価シートに記入して行くというものです。

まずはルートを選定します。くらやみ坂を通って出発地点に戻って来られる周回コースにしました。歩行者は各ポイントで走行評価をするので、1周するのに疲れない距離になるようにしました。

次に開催の告知をしました。「みち」を使っている地域住民や子どもたちだけでなく、行政・警察・交通問題に関与している専門家など、幅広い人たちに参加を呼びかけ、プレスリリースを用意してメディアにも発信をしました。

最後に調査の手引きと評価シートを作成します。評価は「この道路での交通状況に関して素直な感想をそれぞれの立場(ソフトQカー、歩行者、一般車)から5段階で評価する」もので、評価に当たっては①交通利便性、②交通安全、③地域としての安心感、④楽しさ、⑤居住地としての心地よさなど総合的に判断してもらうようにしました。

(ルートの図を挿入予定)


ステップ3:ソフトQカーで走ろう

2011年5月8日、参加者約40名があつまり、走行実験を行いました。ソフトQカーは子どもたちにも大人気で、楽しく実験ができました。(参加者の声があるといい)

→実験の結果はこちら(準備中)

実験の後はフォーラムを開催し、実験の講評を行うとともに意見交換会を行いました。

(意見交換会の様子があるといい)

(写真挿入予定)

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