計画づくり

2.防犯まちづくりのビジョンとは   

防犯まちづくりのビジョン

防犯の視点から「どんなまちにしたいか」を考えた長期的な目標像を「防犯まちづくり

のビジョン」と呼びます。ビジョンの形は様々あり得ますが、「防犯」に特化しない包括的

な地域の目標像であることが望ましいと言えます。

防犯まちづくりのビジョンは「共有」され、地域に関わる多くの人に思いが伝わる必要が

あります。ビジョンは明文化することで、地域の自治会・町会、行政(自治体や警察)、学

校に引き継がれます。

→ビジョンを考えるときのヒントになる『防犯まちづくりの原則』はこちらです。

ビジョンが共有され相互作用が促される「場」

防犯まちづくりを進める上で、地域組織やPTA、小学校などの関係者が集まる会議、会

合が行われます。しかし一般にこうした集まりは事務的な報告や連絡が中心で、活動に従

事している皆さんの気持ちが高まったり、創造的な発言が生まれてきたりすることが少な

いと言えます。協働の視点に基づき、関係者が集まるせっかくの機会を<ビジョンが共有

され相互作用が促される「場」>として活用することを提案します。

「場」とは、防犯まちづくりの関係者が集い(出会い)、話し合い、ビジョンを分かち合

う(共有する)空間です。それぞれの活動とビジョンとの整合を確認したり、他の活動を

知ることによる気づきが促されたりします。こうした「場」として、公民館や地区センタ

ーなどで年間2,3 回程度行われる定期的な会合(集まり)などが考えられます。

適切に運営された「場」では、活動団体同士の自発的な相互作用が期待されます。例え

ば下記のような相互作用が考えられます。

  • 「連携」(見守りの時間帯を分担)
  • 「統合」(複数の活動をひとつに)
  • 「生成」(新たな課題に対する活動の創出)
  • 「進展」(活動の範囲が広がる)
  • 「消失」(目的を達した活動を終了)


ヒントとガイド

  • はじめに
  • 子どもの成長と安全
  • 地域の問題をつかむ
  • 組織づくり・運営
  • 計画づくり
  • 防犯からまちづくりへ
  • 活動をふくらませる
  • 担い手をつなげる
  • 情報の共有
  • 取組みの評価と改善

参考にしたい

  • モデル地区
  • 先進事例

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