防犯カメラ
- 防犯カメラには、次の3つの目的から設置・利用されています。
(1) 監視していることを示し、心理的に犯罪を抑制する
(2) 犯罪や異常の発生を早期に発見し、報知する
(3) 記録を撮ることにより犯罪発生時の参考とする
- 防犯カメラは、窃盗を減らす効果が認められていますが、衝動的な暴力犯罪の予防効果は明らかにされていません。
- 防犯カメラは、無秩序に設置され、画像利用を適切に管理しないと、市民の権利利益を損ねるおそれがあることから、条例や要綱により、防犯カメラの対象区域・設置目的・運用規程等の届出、画像の目的外使用・第三者への提供の禁止、画像の安全管理対策等を義務づけている市町村があります。
参考資料:都市公園へのネットワーク型街頭防犯カメラの設置例と市民の態度(資料編)
市川市の曽谷小学校区の公園に設置された防犯カメラ