あなたはご存知(知識編)

防犯パトロール   

  • 防犯パトロールによって、不審者を見つけたり、犯行現場を発見することはほとんどありません。むしろ潜在的な犯罪者に対するデモンストレーションの意味合いが強いものと考えられています。
  • 防犯パトロールの動機は、一様ではありません。地域住民の連帯感を高めたいとして組織化するケースもあれば、地域の活性化や環境浄化、商店街の振興を図りたいとして開始するケースもあります。参加の動機も、地域のために役に立ちたいという人もいれば、単に誰かと一緒に歩きたいという人もいます。


堺市東区登美丘地区

防犯パトロールの参加者

  • 防犯パトロールの参加者の多くは、地域に対する責任感が強く、他の地域活動にも参加しているという傾向が見られます。
  • しかし、どの地域でも参加している住民は、一部にとどまっています。
  • 多くの住民は機会があるのに参加していませんし、機会を与えれば、誰でも参加するものとはいえません。
  • パトロールが防犯のデモンストレーションであるならば、参加できる人たちで取り組むことに一理あるといえます。

ながらパトロール

  • 地域住民による自主防犯組織のうち、8〜9割は防犯パトロールを行っています。
  • 徒歩によるパトロールが中心ですが、地域によっては、前かごに「パトロール中」のプレートを掲げた自転車パトロールや青色回転灯を装備した自動車パトロールも行われています。
  • パトロールを主目的にして集団で行うだけでなく、個々人が犬の散歩や買い物しながらの「ながらパトロール」も少なくありません。
  • 防犯灯のたま切れや樹木の繁茂、迷惑駐車のチェックなど、防犯診断を兼ねて行うケースもあります。

住民パトロールの防犯効果

  • 地域住民による防犯パトロールが犯罪発生の減少と犯罪不安の緩和に効果があることを立証した調査研究は、諸外国では山ほどあります。
  • 例えば、Latessa & Allen(1980)は対象地域の犯罪がパトロールの実施前、およびパトロール未実施地域と比べ、相当減ったことを明らかにています。また、Troyer& Wringht(1985)は、住民がパトロールを高く評価して、実施以降は安心感が高まったことを報告しています。
  • ただし、パトロールを行えば減少するわけではなく、どの程度実行したかによって異なります。犯罪不安の緩和効果も、パトロールがどの程度住民に知られているかによって差があります。
知識編

ヒントとガイド

  • はじめに
  • 子どもの成長と安全
  • 地域の問題をつかむ
  • 組織づくり・運営
  • 計画づくり
  • 防犯からまちづくりへ
  • 活動をふくらませる
  • 担い手をつなげる
  • 情報の共有
  • 取組みの評価と改善

参考にしたい

  • モデル地区
  • 先進事例

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