小学校区の取り組みから国際セーフスクールに
厚木市立清水小学校
- 清水小学校は、校内における外傷の多発(2008年度に5,636件)、通学路における子どもの交通事故や不審者の出現を背景に、学校と家庭と地域が一体となって子どもの安全を確保するため、「しみずっ子すこやかネットワーク会議」が設立されました。
- 清水小学校区は、厚木市のセーフコミュニティのモデル地区としても位置づけられ、従来の地域安全マップづくりや子どもの見守り活動等に加え、①PTAによる校内安全点検、②児童によるけがマップ作成、③自治会による安全環境整備、④教職員対象の防犯研修会等をすすめ、2010年11月に国際セーフスクール(ISS)の国際認証を得ました。
- その結果、2010年度には校内における外傷を27%減らし、通学路における声かけ事案を0件に押さえました。