活動の評価

ワークショップの手法を会議に取り入れる

曽谷小学校周辺地区防犯まちづくり委員会の取り組み(1)

市川市の防犯まちづくりモデル地区である「曽谷小学校周辺地区防犯まちづくり委員会」は、年に2回、メンバー(自治会4団体、商店会1団体、小学校、小学校PTA、防犯指導員、市川市防犯担当部署、教育委員会、警察)が小学校に集まり、各団体の活動の報告を行っています。

しかし、組織ができた当初は各団体の活動紹介にとどまり、活発な意見交換に欠けていました。そこで、会議にワークショップの手法を少し取り入れて改善を試みました。

レシピ

模造紙 水性カラーペン ファシリテーター 記録係

作り方

ステップ1:会議前の下準備


会議メンバーから見やすい壁に模造紙を2〜3枚張ります。カラーペンは3色程度準備します。

模造紙には、会議名と日時を書いておきます。

模造紙に発言を書き出す記録係と、進行をするファシリテーター係を決めておきます。曽谷地区では記録係を明治大学の重根研究員、ファシリテーターを明治大学の山本教授が努めました。


ステップ2:会議を進める

形式的に司会をするのではなく、意見を出しやすい雰囲気を作ることがファシリテーターの役割です。

ファシリテーター係は、各団体の活動の特徴や良かった点について積極的な発言を促すようサポートします。また、一人が報告するごとに質問や意見を受け付けます。

記録係は模造紙に報告内容やそれに対する意見を書き込んでいきます。ポイントとなる点は色を付けて強調します。発言が文字になることで後からも確認ができます。

必ず発言に対して質問・意見を募ること、文字に書き出すことだけで、かなり意見交換を活発にすることができました。


ステップ3:板書はそのまま記録に

模造紙に書き出した板書は、デジタルカメラや携帯電話のカメラで撮影すれば、そのまま議事録代わりになります。メールで送ることもできますし、印刷して配ることもできます。曽谷地区では、防犯まちづくり委員会のホームページに撮影した画像を掲載しました。


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