事例 地域の問題をつかむ

交通調査で数値として地域の実態を把握する(稲荷木小学校周辺地区)

稲荷木小学校周辺地区の取り組み

安心・安全を実現するには、地域の実態・課題を数値として把握することが重要です。
特に交通問題は、個人の経験の違いや思いこみによる差が大きく、現状を正確に把握する以前に、具体的な対策の話になってしまうことが多くあります。議論の共通認識を持つためにも、交通調査を実施して数値として実態を把握することが重要です。

レシピ

交通量調査 速度調査

ステップ1:交通量調査

交通量調査は、最も基本的な交通調査です。ホームセンターで売っている数取器(カウンタ-)を用いて車や自転車、歩行者の交通量を数えて記録することで、交通実態を把握することができます。稲荷木地区では、自動車の通過交通や地域住民の移動特性の把握については、朝の通勤通学時間帯に調査を行いました。

ステップ1:速度調査

自動車の速度は、スピードガンという装置を使うことで容易に計測が可能です。稲荷木地区では、住民自身がスピードガンによる速度調査を実施し、地域内の生活道路の危険な実態を把握しました。その際、平均速度や最高速度と同時に、交通安全計画でよく用いられる85%タイル値(計測された速度データを早さで順番に並べて下から85%の値。上から15%の値と同じ)を計算しました。

スピードガンを用いた速度調査の様子

ヒントとガイド

  • はじめに
  • 子どもの成長と安全
  • 地域の問題をつかむ
  • 組織づくり・運営
  • 計画づくり
  • 防犯からまちづくりへ
  • 活動をふくらませる
  • 担い手をつなげる
  • 情報の共有
  • 取組みの評価と改善

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