組織づくり・運営

本編 03-11

「事務局」をどうするか   

  1. 事務局=世話役にはどんな仕事があるか、うまく分担するには、行政等の支援を活用するには。

(1)「事務局」の役割

  • 防犯まちづくりの組織をつくって活動するためには、必ず「事務局」あるいは世話役が必要になります。
  • 事務局の役割が確立し、人材も適切に配置されているかどうかが、まちづくり活動の正否に関わっているといって過言ではありません。
  • 事務局の役割は、一般に次のようなものがあります。


  1. 活動の企画や実施計画の立案

(企画や計画そのものは組織の会合で決めますが、実際の下準備は事務局の役割となるのが一般的です)

  1. 会合や活動の連絡・調整
  2. 会合や活動の会場設営
  3. 広報に関する活動
  4. 会費の徴収・管理、外部との調整 等々


2) 役割はできるだけ分散して、ほどほどの分担を

  • 多くの例で見られるのが、事務局にあまりにも仕事が集中しすぎてしまい、事務局を担う人材に不満が顕在化したりすることです。例えば、会合の場所取り、会員への連絡、当日の討議資料の作成と印刷、当日の会合の記録、場合によっては会合の進行役まで事務局というのはありがちなことではないでしょうか。
  • まちづくりは本来ボランティアでの参加です。役割はできるだけ分散して、それぞれの担当にまかせましょう。例えば、広報は、事務局ではなくて「広報担当」などをつくる、活動企画に関しては「企画委員会」などをつくるなどの方法です。これらは、町内会や自治会では古くから確立していることです(やや形骸化している例も耳にしますが…)
  • そして、各担当の活動内容を「事務局」が常に把握している体制をつくっておきます。


(3)行政や専門家を活用することも有効

  • 近年では、各地の自治体も、まちづくり活動への支援制度を充実してきています。活動経費の助成、まちづくり専門家の派遣などは、適宜活用しましょう。
  • 例えば、活動企画等については、派遣された専門家に企画案を出してもらうことで、労力が節約できるだけでなく、専門的視点から活動内容を充実することにもつながります。

ヒントとガイド

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  • 子どもの成長と安全
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