防犯からまちづくりへ

防犯まちづくりと環境美化   

  1. 環境美化活動は防犯まちづくりにも役立ちます。
  2. 防犯まちづくりでは防犯対策(防犯活動)にとどまらず、地域の環境の維持・管理についても一緒に考えていきます。

なぜ、防犯と環境美化が関連するのか

割れ窓理論(ブロークン・ウィンドウズ・セオリー)

ささいな「秩序の乱れ」であっても、放置されればより深刻な犯罪、さらには地域の荒廃につながるという考え方は、管理水準の低い建物の窓が徐々に割られていく例えから「割れ窓理論」と呼ばれます。

犯罪者にとってみると、管理の行き届かない乱雑で魅力が低い地域は、人々の関心が払われない場所、あるいは犯罪や秩序違反が許容される場所であるという印象を受けるでしょう。よって犯罪の起こりにくいまちづくりにおいて環境美化はとても重要です。

>>詳細はこちら。知識編「割れ窓理論」

地域で環境美化を行う人々の「目」

清掃や花育てなど、地域で環境美化を行う人々の「目」は、自然監視性の確保に寄与します。

つまり、公共空間が適切に維持・管理されている地域は、こうした「目」が多い地域なので犯罪を行いにくくなります。

>>詳細はこちら。知識編「自然監視性」

環境美化活動に参加する人々への影響

環境美化活動が地域住民によって行われれば、地域への関心や責任感といった「わがまち意識」を育むことにもなります。犯罪者はそうした地域に入り込みづらいものです。
青少年の参加による美化活動が盛んに行われている地域では、青少年の規範意識が高く、青少年による犯罪や非行が少ないことも知られています。
このように、住民による環境美化活動の促進は、犯罪を行いにくい状況をつくるだけでなく、参加者の内面に働きかけることも期待できると言えます。

ヒントとガイド

  • はじめに
  • 子どもの成長と安全
  • 地域の問題をつかむ
  • 組織づくり・運営
  • 計画づくり
  • 防犯からまちづくりへ
  • 活動をふくらませる
  • 担い手をつなげる
  • 情報の共有
  • 取組みの評価と改善

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