地域の問題をつかむ

本編 02-04

安全マップづくり1 安全マップづくりのポイント   

防犯まちづくりの最初のステップとして、地域の魅力や課題の発見・共有・対策の立案に役立ちます。

安全マップづくりを通して、参加者の危機回避能力・コミュニケーション力・地域への愛着心の向上が期待されます。また、大人も子どもと協働して作ることで世代間交流が生まれ、大人が子どもに関心を持つきっかけにもつながります。

ポイント1 総合性

防犯(犯罪不安箇所)のチェックだけでなく「子どもの移動の自由(遊び)」と安全にも着目し、子どもの遊び場や交通安全にも目を向けましょう。

また、危険箇所のチェックにとどめず、景観や歴史等も含めよいところにも着目しましょう。まちの良いところを活かしつつ、危険のリスクを低減させる方策を検討することが大切だからです。



ポイント2 実現性

子ども(と学校の先生や保護者)だけでなく、実際に見守り活動を行っている地域住民や行政職員など、多様なの大人に参加してもらいましょう。いろいろな立場の人が共通認識をもつことで、安全マップから得られた課題に対してそれぞれの役割に応じた対策が可能になります。単なる危険箇所のチェックではなく、改善に向けて行動することが大切です。

ポイント3 継続性

まちづくりの観点から日々変化する街の様子に対応した更新が必要です。
また、安全マップづくりの取り組みを継続することで新たな参加者が増え、意識や能力の向上がひろまりますし、新しい視点が見つかるかもしれません。無理なく継続するためには楽しく参加できるようなプログラムの工夫が求められます。また、例えば小学校の安全指導の一環として行ったり、定期的に行われる地域イベントと合わせて実施するなど、無理なく継続できる仕組みを検討してみましょう。

ヒントとガイド

  • はじめに
  • 子どもの成長と安全
  • 地域の問題をつかむ
  • 組織づくり・運営
  • 計画づくり
  • 防犯からまちづくりへ
  • 活動をふくらませる
  • 担い手をつなげる
  • 情報の共有
  • 取組みの評価と改善

参考にしたい

  • モデル地区
  • 先進事例

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