地域の問題をつかむ

本編 02-03

地域の実態把握3:犯罪率の推移を調べる   

  1. 犯罪率の傾向をつかみ、防犯まちづくり対策を検討する資料とする
  2. 防犯まちづくり活動の効果測定の一助とする

(1)犯罪件数の資料を集める

  • 犯罪件数の資料は、警察や市役所等で閲覧できます(HPで公開されている場合もあり)
  • 対象地域の人口も調べます
  • 犯罪率の推移を知るために、過去5年分程度の資料を集めます。
  • 市町村全体や国全体の犯罪件数も調べておくと、比較ができます。


(2)犯罪件数を集計する

  • 防犯まちづくりの対象地区で発生した犯罪件数を罪種別に集計します。


(3)犯罪率を計算する

  • 犯罪率とは単位人口当たりの犯罪件数を示したもので、特に比較を行いたい時には犯罪率の計算が欠かせません。
  • 犯罪率の計算は「犯罪件数÷人口×単位人口」です。

→「犯罪率とはなにか?」(知識編)

(4)グラフを作る

  • 折れ線グラフで示すと、推移をとらえやすくなり、棒グラフにすると2地域間の比較がしやすくなります。


(5)グラフを読み取る

  • 例1のグラフからは、犯罪率は全体的に減少傾向ですが、乗り物盗の対策が必要とわかります。
  • 例1のA小学校区がH16年から防犯対策を行っている場合、一定の効果があったことがわかります。
  • 例2のグラフからはA小学校区は犯罪率が低いですがB小学校区は高く、B小学校区は対策の優先順位を高くしたり、手厚くする必要があります。

ヒントとガイド

  • はじめに
  • 子どもの成長と安全
  • 地域の問題をつかむ
  • 組織づくり・運営
  • 計画づくり
  • 防犯からまちづくりへ
  • 活動をふくらませる
  • 担い手をつなげる
  • 情報の共有
  • 取組みの評価と改善

参考にしたい

  • モデル地区
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